
仕事が面白くない…
毎日同じことの繰り返し…
上司が怖い…
辞めたい…
こんな悩みを抱えていませんか?
「仕事だから…」と分かっていても、そう割り切るのにも限界があります。
この記事からわかることは下記のとおり ・転職するかどうかの判断基準 ・今の仕事(職場)が自分に合っているかがわかる ・仕事の選び直し方がわかる
仕事がつまらないのが当たり前だとは、必ずしも言い切れません。
仕事の合うor合わないは確実にあります。
でも仕事が合わないと分かっても、明日すぐに辞める勇気もないし…
そんな状況では一つ一つ疑問を解決して行動していくことが大切です。
目次
その仕事を続けたい理由
そもそもその仕事を続けたいと思っている人はなぜそう思うのでしょうか?
生活のために毎日眠い目をこすりながら苦しい仕事を続けている人もいれば、仕事をすることでよりいっそう充実した日々を過ごしている人もいます。
①給料

働く目的の一番はやはり収入です。
ただ、同じような収入でも、業種によって仕事の大変さや労力は大幅に違います。
あなたの周りにも

とか

など
様々な感覚をもつ人がいるのではないでしょうか?
その労力に対して、対価をどう感じるかは、個人差によるものが大きく、
「大変だと感じるのに給料はそこまで…」というような仕事を選んでしまうと、ストレスはかなり大きいものになってしまいます。
②人間関係

同僚、取引先、お客様など、多くの人と関わっていかなければなりません。
人間関係に恵まれた職場に出会うことができれば、それだけでモチベーションになり得ます。
しかし反対に、人間関係によって心に支障をきたし、休職や退職に追い込まれるケースもめずらしくありません。
場合によっては、深刻になる前に転職を検討すべきでしょう。
③通勤時間、手段

・〇〇駅の近くで働きたい
・毎日駅から何分も歩くのは嫌だ…!」
・車で通いたい
など
これらの条件は、毎日の心の余裕に大きな影響をもたらします。
通いやすさはストレスを軽減しますが、通勤が大変となれば、仕事が始まる以前に苦痛になりかねません。
仕事探しの段階で、通勤時間を含めた生活のルーティーンをイメージし、それでも楽しく働けそうかを想像してみることが大切だと言えます。
④仕事内容(面白い、成長、スキル)

(出展:職場における幸福度を高めるには? | Indeed (インディード))
このように、仕事における幸福度にはやりがいが大きく関係します。
仕事が苦しくてもお客様に感謝されたり、やりがいを感じる瞬間があれば続けられるという人も多くいます。

と感じる仕事に出会えれば言うことはないですが、
なかなかそうはいかないもの。仕事の面白さはある程度続けていくことでわかることも多いです。
また、同じことの繰り返しでは、かえって苦痛になることもありうるでしょう。
誰でもできるような仕事を淡々と繰り返すような職種の場合は、大きなスキルが身につくような成長が見込めないこともあります。
いざ転職を目指してもタイミングを逃してしまった…ということも。 スキル習得を意識した働き方も重要です。
今の仕事が自分に合っているかどうかの見極め方

「仕事で嫌な気持ちになる=いますぐ辞めるべき」というわけではありません。

自分の状況を冷静に分析して考えていくことで、今の仕事が自分に合っているかを見極めることができます。
仕事を辞めたいと感じた場合は、まず
その仕事自体に原因があるのか
人間関係や職場環境に原因があるのか
を分けて考える必要があります。
①その仕事自体に原因があると思われる場合
・毎日の業務内容が変わらないのにそれがとても苦しい…
・成果を出しても嬉しくない…
・仕事をしていないときも仕事のことを思い出して苦しい…
そんな場合は転職を考えた始め方がよいかもしれません。
やっていること自体が自分に合っていない可能性があります。
②人間関係や職場環境に原因がある場合
仕事の内容ではなく、
・同僚や上司などの特定の人物といるとどうしても苦しい…
・単純に業務の量が多すぎて辟易してしまう…
・残業が多すぎて苦しい…
このような場合は、特定の原因を解決すれば仕事を続けたいと思える可能性があります。
例えば、直属の上司とどうしても働きたくないと感じる場合、
人事の上司に時間をとってもらい、

仕事自体は続けたい気持ちはあるのですが、何かアドバイスを頂けませんか?
このように相談を持ち掛けて、会社が対応して部署を変えてもらえた例もあります。
会社からすればせっかく費用をかけて採用し、育てた人材に辞められるよりも、
何か手を打って残ってくれるのなら、その方が良いからです。
それでもどうしても会社が動いてくれなさそうなら、転職を考えましょう。
それでも辞めたいと考えたとき
いろいろ考えて試してみたけれど、退職したいと思った場合、
可能であれば、すぐに退職するのではなく、段階を踏んで行動しましょう。
いくつかの考えるべきポイントがあります。
①まず転職エージェントの登録する
登録するだけなら無料ですし、
さらに言えば転職活動をしても、内定を承諾するまでは後戻りができます。
とりあえず転職活動を始めてみて、目途が立ったら退職を伝えるのがよいでしょう。
②期間を決めて現職に打ち込んでみる
転職することを前提に、3か月、半年、一年…、と期限を決めて、現職に打ち込んでみるのも一つの方法です。
終わりが決まっていれば人は頑張れるものです。その頑張りによって仕事が面白くなることもあるでしょうし、周りの評価も変化する可能性があります。 場合によっては、やっぱり続けたいと感じるかもしれません。
また、期間ではなく、プロジェクトや、スキル習得など、
現職のうちに達成したいことがある人はそれをやり切ってから退職するのも良いでしょう。
③必要な金額を決めて、貯めてから辞める
退職してから次の仕事まで期間が空きそうな場合、その期間の生活費を事前にためておく必要があります。
雇用保険をもらう場合も、手続きの関係で受給まで二か月はかかります。
次の就職先が決まっていない場合は、必要な金額は用意してから辞めるようにしましょう。
※心に支障が出ているならできるだけ早く退職する
辞めるための準備する期間も耐えられず、体や心に症状が出ているという場合には、すぐにでも会社を辞めることも必要です。
心は一度壊れてしまったら元には戻りません。その準備の数か月のためにあなたの人生を台無しにする必要はありません。
あなたを大切にしない会社に、あなたの大切な人生の時間を使うのはもったいないです。
まとめ

仕事は楽なことばかりではないですが、合う、合わないは確実に存在します。
自分に合っていない仕事にたくさんの時間を費やすことはあまり好ましくありませんし、合っている仕事であっても環境が合わなければパフォーマンスは確実に低下します。
転職をするにしても、自分の置かれた状況を整理し、段階を踏んで判断、行動していくことが大切です。